ブログトップ

思い出 Photo Photo

花の思い出

4月から輪番制の町内会長になり、バタバタ状況の中でブログもお休みしている間に、早くも桜の時期が過ぎて、もう緑の季節になってしまった。そんなあわただしい季節の変化の中にあって、我が家の玄関先でも各種の花が咲き始めた。そんな花の中で、私には思い出深い花がいくつかある。

一つは、マツバウンランだ。今から13年ほど前のこと。放置状態になっていたプランターで、一本の細長くか弱そうな茎のてっぺんに、薄紫の花がついているのに気付いた。植えた覚えもなく雑草かと思ったが、その姿があまりにも可愛く放置したまま、忘れてしまっていた。ところが翌年4月、愛犬散歩で近くのお寺に行ったとき、本堂前に造られた直径1mぐらいの円形花壇が、ほわ~と薄紫になっているのを目にした。近づいてみると、前年我が家のプランターで一本だけ咲いていた花の集合体だ。わ~!と声をあげたほどの美しさだったが、生憎カメラを持っていなかったので、翌日コンデジ持参で愛犬散歩に出かけた。
ところが、その場に行ってみると、ない!すっかり刈り取られているではないか。びっくりと同時に、無性に腹がたってきた。確かにわざわざ植え育てた花ではないだろう。でも、この花の姿は、誰の目にもきれいに見えるはず。しかし、それは私の感覚で、雑草にしか見えなかった人がいたということだ。ただ、我が家で咲いたのは一回きりで、プランターに他の花を植えたことにより、姿を消した。
その後、あちこちでこの花を見つけたら必ず写真に収め、花の名前などを知りたいとネットで何度も検索して、ようやくたどり着いたのが「マツバウンラン」。アメリカからの帰化植物で、最初の発見が1941年に京都の伏見だったというから、余計親しみを覚えることとなった。そして、ネットの「マツバウンラン愛好会」なるグループに登録して、この花を愛する人たちと交流したものだ。しかし、この花は繁殖力が旺盛なため、被害危惧種に指定されているらしい。でも、私にとっては愛しい花であることは間違いない。

d0357639_21452275.jpg

マツバウンラン
d0357639_21453544.jpg

d0357639_21450660.jpg

2つ目の花は「アマナ」だ。この花が一番最初、写真として残っているのは2014年の4月24日。今から3年前だ。少し目を離していた裏庭の小さな吊り鉢から、見たこともない白い花が咲いているのに気付いた。写真に撮ってネットで調べたら「アマナ」というらしい。球根で植えた覚えもないので、きっと買った土に混じっていたのだろう。これまたきれいなので、その吊り鉢は別の花を植えずにいたら、以後毎年咲いてくれるようになった。

d0357639_21490453.jpg
アマナ
d0357639_21493038.jpg


なお、それを同じようなものに「マユハケオモト」がある。2015年10月半ば頃、これまた放置状態の小さな吊り鉢で、白くて丸いものがあるのに目にとめた。何だろうとよくみると、肉厚で幅広の葉っぱの上に転がったような状態だ。しばらく様子を見ることにしていたら、10月末から黄色い蕊が見え始めのに、そして数日後に咲いた。あらら!こんな花、植えた覚えもない。これもきっとアママ同様に、買った園芸用の土の中に球根が紛れ込んでいたのだろう。そして、放置していたのに、昨年もしっかり咲いてくれた。なお、マユハケオモトの原産地は、熱帯アフリカ~南アフリカらしい。何とも手間いらずの貴重な花である。



d0357639_21501206.jpg
マユハケオモト
d0357639_21502310.jpg


by yamamo73 | 2017-04-27 21:58 | | Comments(0)
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31